文化財情報検索

金隈の鳶の水 博多区

印刷する

指 定 市指定
区 分 民俗文化財
種 別 無形民俗文化財
所 在 地 福岡市博多区金の隈1丁目15-1 金隈公民館
時 代 現在
所 有 者 金隈の鳶の水保存会

紹介文

 金隈の鳶の水は正月に行われる来訪神行事の一つである。この種の行事は、特に小正月(1月14日)に、扮装した青少年たちが家々を訪れ、祝言を述べて廻る行事が広く全国で行われており、ナマハゲ・コトコト・トビトビ・カセドリ・カセダウチ等のさまざまな名称で呼ばれている。これらの行事では、仮装したり仮面をつけたりした来訪者が、家々を訪れてめでたい言葉で祝福したり、藁馬・銭緡・粟穂・農具・俵・大判小判・杓子などの作り物を持ってきて、餅や銭をかわりにもらっていったりすること、その際に水をかけられることなどが共通しているとされる。
本行事は、言い伝えによると、ある年に疫病がはやり、多くの子供たちがなくなったため、その後、子供たちの健康を祈願するとともに、新年に福を招く意味をこめて、子供たちが町内の一軒一軒を廻るようになったと伝えられている。また火除け、厄除けの祈願とも言われている。
毎年正月2日の午前中に行われている。金の隈公民館に集合した後、観音堂を出発し、蓑と笠を被った年長者(中学生)と子供たちが「ワッショイ,ワッショイ」と掛け声をかけながら家々を廻っていく。以前は小・中学生の男子による行事であったが、近年では女子も参加して行われている。各家庭では、蓑と笠を被ったその姿から「鳶」に見立てられた子供にバケツで水をかけ、かわりに志を渡す。子供たちは町内各戸を廻った後、最後にもう一度観音堂におまいりをして終わる。なお、かつては半紙に「早馬」を描いてくばって廻っていたが現在は行われていない。

地図

近隣の文化財

  • 1 金隈遺跡 博多区

     金隈遺跡は、福岡平野の東を御笠川に沿って南北にのびる月隈丘陵のほぼ中央にある。  弥生時代の共同墓地の遺跡で、弥生時代前期の中頃(西暦2...
    詳細を見る

近辺情報

時代別検索

エリア・マップ検索

種別検索

キーワード検索

  • クリア
  • 検索
カテゴリーの紹介
建造物
絵画
彫刻
工芸品
書跡・典籍・古文書
考古資料
歴史資料
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
文化的景観
伝統的建造物群保存地区
選定保存技術
埋蔵文化財
その他