東入部遺跡群                                             
                                    
                
            
            
            
            
                            
                 
                                    紹介文
早良平野の基部にあたる入部一帯は、昭和62年からの圃場整備に伴う発掘調査の結果、縄文時代から中世にかけての一大複合遺跡であることが分かった。東入部遺跡群はこの南側を占め、縄文時代包含層、弥生時代集落・墓地、古墳時代集落・墓地(古墳)、古代の官衙的建物群・集落、中世の集落・墓地などの遺構がほぼ全域で確認された。
このうち広橋病院北側で発見された弥生時代の墓地は、前期から後期の甕棺墓170基、土壙・木棺墓50基からなり、その一部は複数の方形状の溝で区画される(墳丘墓か)。銅剣・釧、鉄剣・矛などを副葬する墓がみられ、その副葬品、副葬品を出した甕棺などは市の文化財(考古資料)に指定されている。弥生時代の掘立柱建物は中期前半に属し、掘立柱建物を住居として採用している点で注目される。
また、古代の遺物としては、国内初例にあたる唐三彩「万年壺」の蓋が出土している。このほか、須恵器円面硯・緑釉陶器・越州窯系青磁・白磁・緑釉緑彩陶などが出土しており、官衙に関連した集落遺跡と位置付けられている。
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