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石造宝篋印塔 東区

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指 定 県指定
区 分 有形文化財
種 別 考古資料
所 在 地 福岡市東区大字志賀島877
時 代 南北朝
所 有 者 宗教法人志賀海神社

紹介文

 基礎・塔身・笠部・相輪の4部分が積み重ねられ、新設の石積基壇上にたてられている。全高334.5cm、笠部高70.5cm、塔身高47cm、基礎高71cmを測る。材質は花崗岩。
 相輪は、上部から宝殊・八葉の花台・九輪・八葉の請花・八角の伏鉢からなり、全体がわずかに上すぼみにつくられている。
 笠部は、軒上6段、軒下2段、隅飾りは2弧式馬耳形で、隅飾りの側線はやや外側に傾斜している。軒上の最上段は、露盤となり相輪を受ける。
 立方体の塔身の四方には、「ウーン 阿閃如来」」「タラーク 宝生如来」、「キリーク 阿弥陀如来」、「アク 不空成就如来」の金剛界四如来の種字を薬研彫りしている。4種字は、各々東南西北に対応する。
 基礎は、少し高目で上部に反花の講座を造り出している。近畿地方に多く見られる特徴である。基礎部の2側面には、風化のため判読が困難であるが、以下のような銘が陰刻されている。
 結縁衆
 藤原兼継
 藤原家口

 貞和三年丁亥
 八月十五日
 大檀那
 橘□□
  貞和三年(北朝の年号1347年)の銘により造立の時期を14世紀中葉に求めることができる。

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