文化財情報検索

大平寺跡 南区

印刷する

石仏と板碑
指 定 その他
区 分 その他
種 別 その他
所 在 地 福岡市南区大平寺一丁目21(太平寺東公園)
時 代 室町

紹介文

 福岡藩の儒学者貝原益軒の『筑前国続風土記』には、大平寺について「桧原村の内にて橿(柏)原の境にある禅寺なりしとやか今に其跡残れり。那珂郡屋形原(南区)に居たる千葉探題の帰依の寺なりし故むかしは大寺なりしとやか」とある。
 ただし、九州探題に千葉氏は存在しないので、この地を勢力下にいれた武士が探題を自称したとも考えられる。
 大平寺の創建を示す史料・伝承はなく、その遺構も残っていない。現在は、住宅地に囲まれた大平寺東公園の一角に、室町時代の阿弥陀如来の石仏と板碑が祭られている。

その他の写真

地図

近隣の文化財

  • 1 大平寺古墳群 南区

    大平寺古墳群 (1)
     7基からなる古墳群は、太平寺緑地保全地区の中にある。4基の円墳の墳丘が明瞭で、うち1基は横穴式石室が開口している。古墳自体は未調査。  ...
    詳細を見る

近辺情報

時代別検索

エリア・マップ検索

種別検索

キーワード検索

  • クリア
  • 検索
カテゴリーの紹介
建造物
絵画
彫刻
工芸品
書跡・典籍・古文書
考古資料
歴史資料
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
文化的景観
伝統的建造物群保存地区
選定保存技術
埋蔵文化財
その他