志賀島-金印

9. 志賀島-金印

アジアとの交流により発展した本市の歴史を語るうえで欠かせない金印、それが発見された志賀島を巡るまち歩きをご紹介します。金印公園から天気のいい日に志賀島の西に沈む夕日も必見です。夕日の輝きは金印の輝きに匹敵する美しさです。夕日が沈む一時もお楽しみください。

時間…約4時間  距離…約7.5km

[1] 荘厳寺

・臨済宗東福寺派の寺院です。本尊は延命地蔵。他にも、福岡市文化財に指定されている平安時代前期の聖観音菩薩等があります。願いをかけるとご利益があると言われています。

約4分

[2] 志賀海神社

・海人を統率した古代の有力氏族阿曇氏の発祥の神社で、古来からの海上の守護神として崇拝されています。

約13分

[3] 火焔塚

・元軍が襲ってくることを知った高野山の僧侶が志賀島にやってきて、護摩をたいて、敵が退散するよう祈った場所と伝えられています。

約60分

[4] 蒙古塚

・文永・弘安の役(1274・1281年)で戦死した蒙古兵士供養のため、昭和3年に整備が行われました。敷地内には蒙古軍供養塔も祀られています。

約10分

[5] 金印公園

・天明4年(1784)、志賀島の農民甚兵衛が、大石の下から金印を発見したと伝えられる場所です。

約17分

[6] 志賀島渡船場

・福岡市営渡船の博多・志賀島航路における志賀島の玄関口です。