【指定】国指定 【種別】史跡
今宿古墳群(飯氏二塚古墳)墳長49.6m、後円部径27.3m、前方部幅36.9m、高さ5m、二段築成の前方後円墳である。墳丘には葺石が良好な状態で残る。埴輪は認められない。また、周溝が掘られていた形跡はない。
埋葬主体は横穴式石室で古墳長軸と直交して築かれるが、石材がほとんど残らないほど破壊が著しかった。墓道の調査では、最低2回の埋葬を示す状況が確認できたが、それぞれの時期を示す遺物は得られなかった。石室内から玉と馬具が、また墳丘くびれ部から須恵器が出土しており、6世紀はじめの築造と考えられている。
指 定 | 国指定 |
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区 分 | 記念物 |
種 別 | 史跡 |
所 在 地 | 福岡市西区飯氏鏡原 |
時 代 | 古墳 |