北浦城跡

【指定】その他 【種別】その他

北浦城跡

  • 北浦城跡
 能古島南部の東側の海岸に面して突出する丘陵先端にあり、『筑前国続風土記拾遺』によれば「城崎古城」とされ、藤原純友の家臣伊賀寿太郎という人物が築造したとある。また『早良郡志』では山上憶良が築造したともいう。
 博多湾の内側を見渡せる自然の要害で、調査では幅4.8m、深さ4.5mの堀が23mの長さで確認されている。
 この城の築造は平安時代の可能性もあり、以後中・近世を通して砦としての役割を果たしていたものと考えられる。
指 定 その他
区 分 その他
種 別 その他
所 在 地 福岡市西区能古522-2
時 代 室町

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