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吉武高木遺跡 西区

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指 定 国指定
区 分 記念物
種 別 史跡
所 在 地 福岡市西区大字吉武194
時 代 弥生
所 有 者 福岡市

紹介文

 吉武高木遺跡は、早良平野を貫流する室見川中流左岸扇状地(吉武遺跡群)に立地する。
 1984年度調査で弥生時代前期末~中期初頭の金海式甕棺墓・木棺墓等11基より銅剣、銅戈、銅矛の武器(11口)、多鈕細文鏡(1面)、玉類多数(464点)が出土した(吉武高木遺跡)。遺跡群内には同様に多数の副葬品を有する前期末~中期後半の甕棺を主体とした墓地(吉武大石遺跡)、中期後半~後期の墳丘墓(吉武樋渡遺跡)がある。またこれらの墓地の周辺には同時期の集落が広がり、吉武高木遺跡の東50mからは12×9.6mの身舎に回廊をめぐらした掘立柱建物も発見され、「高殿」の可能性が指摘されている。
 これらは紀元前2世紀以降の北部九州における「国」の成立課程を知る上で重要な位置を占めるものである。
 なお、吉武高木遺跡の出土遺物は国指定の重要文化財で、福岡市博物館に展示されている。

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