万葉歌碑(志賀島第3号歌碑)
紹介文
「志賀の白水郎(あま)の釣りし燭せるいさり火乃ほのかに妹を見無よしもか裳」(巻12・3170)
志賀島南側の志賀島漁港西側に建てられている。
志賀の海人が漁に灯している漁火のように、ほのかにでも妻を見たい、といった意味で、博多湾内に灯る漁火を見て、耐え難い郷愁の念を詠んだ歌である。万葉集にはこのほかにも志賀島に暮らす人々の生活を直接・間接に描いた歌がいくつか見られる。
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