万葉歌碑(荒津の浜)
紹介文
「しろたへの 袖の別れを 難みして 荒津の浜に やどりするかも」(巻12・3215)大濠公園の池の中島に置かれた歌碑である。
大濠公園の池は、古代の草香江の入り江の跡で、荒津には港が置かれていた。「草枕旅行く君を荒津まで送りぞ来ぬる飽き足らねこそ」の歌との問答歌で、港での別離を詠んだ歌である。
作者は男女両説がある。歌人内田さち子の揮毫。
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