福岡市は、文化財保護法にもとづき、市内遺跡の記録および保存のための発掘調査を行なっています。そこで得られた資料を市の財産として適切に保存・活用するため、埋蔵文化財センターを設置し、運営しています。
施設名称 | 福岡市埋蔵文化財センター |
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所在地 |
福岡市博多区井相田2丁目1-94 |
連絡先 |
電話:092-571-2921 FAX:092-571-2825 電子メール:maibun-c.EPB@city.fukuoka.lg.jp |
開館時間 |
9時から17時(入館は16時30分まで) |
駐車場 |
大型バス4台・自家用車30台 |
休館日 |
毎週月曜日・年末年始(12月28日~1月4日) 大規模改修工事に伴い、休館日が変更となっております。 詳細についてはhttps://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/maibun/news/をご確認ください。 |
入館料 |
無料 |
交通 |
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1982(昭和57)年2月 |
埋蔵文化財センター開館 (敷地面積4,000平方メートル、建築面積1,050平方メートル、 延床面積1,992平方メートル) |
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1986(昭和61)年3月 |
収蔵庫等増築 (増築面積1,035平方メートル、増延床面積1,994平方メートル) |
1999(平成11)年4月 |
新館増築。リニューアルオープン (敷地面積7,481平方メートル、建築面積3,987平方メートル、 延床面積10,713平方メートル) |
2016(平成28)年3月 |
月隈収蔵庫取得(福岡市博多区月隈1丁目13-17) (敷地面積24,974.68平方メートル、建築面積8,347.93平方メートル、 延床面積8,639.47平方メートル) |
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詳しくは『福岡市埋蔵文化財センター年報』をご覧ください
発掘調査で得られた出土遺物、記録類の整理・収蔵・管理を行なっています。これまで2,000件以上の発掘調査の資料を収蔵しており、登録遺物は約140万点(うち甕棺約1,900点)、コンテナ数は約14万箱、写真資料は約130万点、図面資料は約20万点です。収蔵資料は閲覧・貸出などの利用申請を受け付けています。また、遺跡や考古学関連の図書も収蔵しており、蔵書数は約10万冊です。図書室は一般に公開しています。
収蔵資料のうち、腐蝕や劣化により通常の保管が困難なもの(主に木製品と金属製品)に対して、保存のための理化学的処置を行なっています。これまでの保存処理点数は、木製品約2万点、金属製品約2万点です。また、保存処理設備機器の利用申請も受け付けています。
発掘調査の成果を広く市民に利用していただくために、展示、公開講座、体験型イベント、団体見学(バックヤードツアー含む)、出前授業、博物館学芸員実習、職場体験などの事業を行っています。