青銅製鋤先

Collection No. 130

青銅製鋤先 (弥生中から後期)

分類
青銅・ガラス製品
時代
弥生
遺跡名
板付36次

鋤先とは、今でいうスコップの先端部である。木製のスコップの先端に金属の鋤先を装着してはじめて、硬い地面の掘削が可能になる。青銅製の鋤先は、弥生中期の終わり頃に出現した。古代中国の起耕具に系譜を求める説がある。