
Collection No. 189
白磁四耳壺 (中世)
- 分類
- 陶磁器
- 時代
- 中世
- 遺跡名
- 博多4次
中世の貿易都市として知られる博多遺跡群では、中国や東南アジアなどからもたらされた多量の陶磁器が出土する。壷の肩の部分に貼り付けられた4つの帯状の粘土板(耳)は、蓋を固定するための紐通しの機能をもち、耳の数に応じて三耳壺や四耳壺とよばれる。青白色の釉を施した白磁の壷には、漢方薬や茶葉などが入れられていたのかもしれない。
Collection No. 189
中世の貿易都市として知られる博多遺跡群では、中国や東南アジアなどからもたらされた多量の陶磁器が出土する。壷の肩の部分に貼り付けられた4つの帯状の粘土板(耳)は、蓋を固定するための紐通しの機能をもち、耳の数に応じて三耳壺や四耳壺とよばれる。青白色の釉を施した白磁の壷には、漢方薬や茶葉などが入れられていたのかもしれない。