土器焼成壙レプリカ

Collection No. 412

中世の土師器焼成壙(中世 12世紀後半から13世紀初頭)

分類
大型レプリカ
時代
中世
遺跡名
広瀬1次

土器焼成壙レプリカ

深さ10センチ隅丸方形皿状で焼成面から土師器坏・皿の破片数十片を出土する土師器焼成遺構である。土壙の内側に砕いた焼土を混和した砂質の強い暗黄褐色シルトを貼って火床としている。12世紀後半から13世紀初頭に使用されていた。
寸法:奥行き186センチ、幅237センチ、高さ74センチ
備考:下部にキャスターが付く
参考資料:『広瀬遺跡1』2005福岡市埋蔵文化財調査報告書第865集、『広瀬遺跡2・上広瀬遺跡1』2006福岡市埋蔵文化財調査報告書第901集 [SK011]