Collection No. 410
弥生時代前期後半の環濠断面の剥ぎ取り資料
- 分類
- 土層剥ぎ取り
- 時代
- 弥生
- 遺跡名
- 那珂67次
環濠断面
那珂遺跡群は那珂川と御笠川とに挟まれた台地上に立地する大規模遺跡群です。これまでの調査で墳丘墓や集落・環濠が見つかっています。資料は環濠(前期後半)の断面です。人の背丈よりも遙かに深く、飛び越えられないほどの幅を持っていたことが分かります。
寸法:幅410センチ、高さ340センチ、厚さ8センチ
備考:搬出入の際、剥ぎ取り面は3分割されます。
参考資料:『那珂27』2001福岡市埋蔵文化財調査報告書第672集 [8号溝]