子持勾玉

Collection No. 68

子持勾玉 (古墳中期から後期)

分類
石器・石製品
時代
古墳
遺跡名
立花寺B6次他

主に古墳時代の中期から後期(約1,400から1,600年前)に作られた石製品で,勾玉の背や腹,側面に小さな勾玉状の突起があることから,子持勾玉と呼ばれている。川や池など水に関わる「まつり」に用いられたと思われる例もあれば,古墳や竪穴住居の中から発見されることもある。いずれも滑石(かっせき)という比較的やわらかく,加工しやすい石材で作られている。