水晶の石核

Collection No. 66

水晶の石核 (古墳初頭 3世紀)

分類
石器・石製品
時代
古墳
遺跡名
博多59次

わずかに黄色を帯びた結晶で、1,800年を経てもなお美しい光沢と透明度を保っている。この資料は、古墳時代はじめの竪穴住居跡から発見された。当時、水晶はおもに玉の材料として用いられており、この資料によって博多遺跡群でも水晶製の玉類を作っていたことが明らかになった。