木製履物

Collection No. 106

木製履物 (弥生・古墳)

分類
木・繊維製品
時代
弥生古墳
遺跡名
那珂君休7次

靴底形の木製品は、側面に紐通しの穴があるのでサンダルのような履物だったようだ。底にはスパイクのような切れこみが彫り込まれている。芦などを刈るのに切り株で怪我をしないための履物と考えられている。古代の人々も現代人同様、足の裏には気をつかっていたのだ。