馬鐸

Collection No. 131

馬鐸 (弥生後期)

分類
青銅・ガラス製品
時代
弥生
遺跡名
雀居13次

鐸身から鈕までの高さ3.7センチ、内部には共鳴具である吊り金具が完全な形でのこっていた。斜格子の中を珠文でうめる文様をもつ。鐸身の裾部が直線的なものを小銅鐸、弧をえがくものを馬鐸として区別する。中国では馬の頸にかけるほか、馬車の装飾品として旗飾りに垂下して用いられた。