
Collection No. 28
台付子持はそう (古墳後期)
- 分類
- 土器・土製品
- 時代
- 古墳
- 遺跡名
- 元岡石ヶ原古墳
胴部に欠損があり、孔の存在は不明であるが、口縁部の特徴からはそうと考えられる。肩の部分に3個の小型壺が貼り付けられているが、本来は4個あったと考えられる。脚部にはカキ目が巡り、千鳥状に配列された方形透孔があけられる。石ヶ原古墳は横穴式石室を埋葬施設とする全長49mの前方後円墳で、6世紀中頃の築造と考えられている。台付子持はそうは墳丘のくびれ部から出土した。器高27.8センチ、口径17.0センチ、底径12.2センチ。