前漢鏡・小型・製鏡

Collection No. 166

前漢鏡・小型・製鏡 (弥生中期から後期)

分類
銅鏡
時代
弥生
遺跡名
有田177次

前漢の終わり頃につくられた異体字銘帯鏡といわれる径7.5センチの小型鏡。渦文の間に「内 日 月 心 忽 而 不 泄」の8文字が篆書で鋳出されている。6の銅鏡は、径5.1センチで3対の蕨手状文が配されている。これまで韓国で13例、国内では本例を含めて10例が確認されている。前漢の重圏文日光鏡をモデルとしたとする説がある。