
Collection No. 153
鋳造鉄斧 (弥生中期)
- 分類
- 鉄・金銅製品
- 時代
- 弥生
- 遺跡名
- 比恵51次
鉄斧はソケット部に2条の突帯をめぐらし刃部が広がらないタイプで、製作地は戦国時代(前5世紀から3世紀)の燕(河北・遼寧省から西北朝鮮にかけて)と考えられている。鉄斧の鋳型は平壌に近い平安南道大同郡で出土していることから前222年に燕が滅亡した後、鋳造鉄斧の技術は朝鮮半島に継承された可能性がある。
Collection No. 153
鉄斧はソケット部に2条の突帯をめぐらし刃部が広がらないタイプで、製作地は戦国時代(前5世紀から3世紀)の燕(河北・遼寧省から西北朝鮮にかけて)と考えられている。鉄斧の鋳型は平壌に近い平安南道大同郡で出土していることから前222年に燕が滅亡した後、鋳造鉄斧の技術は朝鮮半島に継承された可能性がある。