
Collection No. 184
菊花文鏡 (中世 室町後期)
- 分類
- 銅鏡
- 時代
- 中世
- 遺跡名
- 樋井川A1次
樋井川A遺跡1次調査大溝SD126上部客土層出土。埋納遺物として笄・金銅製柄頭・永楽銭・寛永銭と出土している。面径6.3センチ、縁の幅・高さともに0.4センチ。菊の花枝3本をあしらう。鈕孔には麻紐が残存。文様は中国もしくは高麗の系統で12から14世紀の古い様相が見受けられるのに対し、埋納の年代は16世紀末から17世紀前半と新しく、制作年代の決定が難しい。
Collection No. 184
樋井川A遺跡1次調査大溝SD126上部客土層出土。埋納遺物として笄・金銅製柄頭・永楽銭・寛永銭と出土している。面径6.3センチ、縁の幅・高さともに0.4センチ。菊の花枝3本をあしらう。鈕孔には麻紐が残存。文様は中国もしくは高麗の系統で12から14世紀の古い様相が見受けられるのに対し、埋納の年代は16世紀末から17世紀前半と新しく、制作年代の決定が難しい。