東林禅寺

【指定】その他 【種別】その他

東林禅寺

  • 東林禅寺
 明光寺祖忠の開基。元禄9年(1696)、三代福岡藩主黒田光之の宰臣立花実山が本寺を建立し、加賀大乗寺の卍山和尚が招かれて開山となる。
 実山は貞享3年(1686)・元禄3年(1690)の参勤交代の折り、千利休の教えを筆録した高弟南坊宗啓の秘伝書を発見・書写し、『南方録』(市指定文化財)として世に伝えた。また南坊流を興した茶人としても有名。
 寺宝として『卍山和尚語録』、実山の日記『梵字艸』等を蔵している。
指 定 その他
区 分 その他
種 別 その他
所 在 地 福岡市博多区博多駅前三丁目7
時 代 江戸、その他
所 有 者 東林禅寺

近隣の文化財