研ぎ分けのある銅剣

Collection No. 128

研ぎ分けのある銅剣 (弥生中期)

分類
青銅・ガラス製品
時代
弥生
遺跡名
上月隈3次

弥生時代の銅剣。
福岡空港東側の月隈(つきぐま)丘陵の甕棺墓に副葬されていた。
刃は鎬(しのぎ)に直交して研がれた後、さらに1センチ程度の間隔をおいて斜方向の研ぎが加えられている。
光にかざすと乱反射することから、視覚的な効果を意図したと思われる。
武器形の祭器として長く幅も広く型式変化を遂げている。


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