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太平寺跡 南区

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石仏と板碑
指 定 その他
区 分 その他
種 別 その他
所 在 地 福岡市南区大平寺一丁目21(大平寺東公園)
時 代 室町

紹介文

 福岡藩の儒学者貝原益軒の『筑前国続風土記』には、太平寺について「桧原村の内にて橿(柏)原の境にある禅寺なりしとやか今に其跡残れり。那珂郡屋形原(南区)に居たる千葉探題の帰依の寺なりし故むかしは大寺なりしとやか」とある。
 ただし、九州探題に千葉氏は存在しないので、この地を勢力下にいれた武士が探題を自称したとも考えられる。
 太平寺の創建を示す史料・伝承はなく、その遺構も残っていない。現在は、住宅地に囲まれた大平寺東公園の一角に、室町時代の阿弥陀如来の石仏と板碑が祭られている。

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