宮前古墳群
紹介文
大神神社境内から北側の公園緑地内に分布する3基の円墳群である。昭和45年、団地造成工事の際調査された。神社拝殿西横の1号墳は横穴式石室の玄室が残るが、その北側の2号墳は埋め戻されて形をとどめていない。また公園緑地に位置するの3号墳は墳丘径20mで、内部主体は全長7.3mの横穴式石室。現在も形のよい墳丘と石室がそのまま残されている。石室から出土した須恵器と土師器から、6世紀末、この古墳群では一番最初に造られたとされる。この高見台では4群9基の古墳群が確認されたが、現存するのはこの古墳群だけである。地図
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