梅林古墳                                             
                                    
                
            
            
            
            
                            
                 
                                    紹介文
油山の丘陵尾根に5世紀後半に造られた前方後円墳である。昭和63年(1988)、市営団地建て替えに先だって発掘調査を実施した。
墳丘両端と東側部分が削平されていたが、墳長約27m、後円部径約15m、前方部幅15mに復元できる。墳丘は二段築成で、葺石や埴輪はない。
内部主体は平面羽子板形の横穴式石室で、後円部中央に設ける。須恵器、土師器などの他に鉄斧、鉄刀子、鞍金具、ガラス製管玉などを副葬していた。
石室の形態などに古い様相をもちつつも、くびれ部方向に開口し、須恵器の副葬などの新しい葬送儀礼を取り入れるなど、後期古墳の要素を兼ね備える古墳といえる。
小型の前方後円墳であるが、早良平野の古墳時代を考える上できわめて重要である。現在、墳丘を復元して保存、公園として公開されている。
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