福岡市の文化財

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1 蒙古碇石

【指定】県指定【種別】考古資料

　博多湾を中心として発見される特殊な考古資料に、「蒙古碇石」がある。　全長が2～3mの角柱状の石で、中央部が最も広く、両端がややせまくな...
2 蒙古塚

【指定】その他

　文永・弘安の役（1274・1281年）で戦死した蒙古兵士供養のため、昭和2年に建設された石碑である。また張作霖書による「蒙古軍供養塔賛」の碑も建...
3 木製組み合わせ式案（雀居遺跡第4次調査出土）

【指定】市指定【種別】考古資料

雀居遺跡は、福岡空港の周辺に広がる遺跡で、平成3（1991）年の第1次調査以来、これまでに20か所以上の発掘調査が行われ、縄文時代晩期から中世に...
4 木造観音菩薩立像

【指定】市指定【種別】彫刻

　臨済宗東福寺派の禅宗寺院である蓮台山荘厳寺に安置される。針葉樹の一材から体躯のほとんどを彫り出す一木造である。　伝来についての詳...
5 木造釈迦如来坐像

【指定】市指定【種別】彫刻

　この像は、右手で「恐れをなくす」という施無畏(せむい)の印、左手で「願いをかなえる」という与願(よがん)の印を示した、釈迦の説法の姿を表...
6 木造二天王立像

【指定】市指定【種別】彫刻

東長寺は大同元年（806）、唐から帰国した弘法大師空海が建立したと伝えられる密教寺院である。山号は南岳山。草創の地は博多海辺の地であった行町...
7 木造不動明王坐像

【指定】市指定【種別】彫刻

　結伽扶坐し、裳は腰から下をおおい、条帛は左肩にかけてまとう。右手に五鈷杵型の握りの宝剣（後補）、左手に羂索を持つ。頭部は頭頂に八弁の...
8 木造弥勒如来坐像

【指定】市指定【種別】彫刻

　衲衣は、左肩を覆い、右肩に軽くかかるようにまとう。結伽扶坐し、右手は上品（親指と人差指を合わせる）の来迎印の一手をあらわし、左手は珍...
9 元岡瓜尾貝塚

【指定】県指定【種別】史跡

　福岡市の西部、旧今津湾の西北部にあたる糸島半島の山麓部に位置する縄文時代後期の貝塚である。貝塚東側には溜池が築かれ、池畔に貝層断面が現...
10 元岡祇園ばやし

【指定】市指定【種別】無形民俗文化財

　７月中旬の土日に行われる八坂神社の祗園祭で奉納される。戦前まで山笠奉納もあったが、今は絶えている。　明治初年頃、拝殿に手作りの人形や岩...

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