部木古墳群

紹介文
部木八幡宮(へきはちまんぐう)は三郡(さんぐん)・若杉(わかすぎ)山地から伸びる大地の西端部分に位置しており、部木古墳群(へきこふんぐん)は神社境内の西側で見つかっている9基の古墳からなる。
なかでも1号墳と2号墳は前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)という珍しい墳丘の形をしており、この地域の有力者の墓であると考えられている。
形状が比較的明らかな1号墳は、墳丘の長さが23mで、周囲に周濠(しゅうごう)、周堤(しゅうてい)を持っており、その他の古墳は円形の墳丘を持つ円墳である。
発掘調査を行っていないため築造時期を明らかにする遺物は見つかっていないが、この古墳は古墳時代前半期に形成されたものと思われる。多々良川の流域にはこの他に、名島(なじま)1号墳、天神森(てんじんもり)古墳などの中国鏡が出土した前方後円墳がある。
また、部木古墳群の周辺には蒲田部木原(かまたへきばる)遺跡、蒲田水ヶ元(みずがもと)遺跡などの遺跡群があり、これらの遺跡では発掘調査によって弥生時代中期以降の竪穴住居跡、溝などの生活の跡や、甕棺墓(かめかんぼ)などの墓地が確認されている。これらの遺跡によって大規模な集落を形成していたことが明らかになっている。
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