幻住庵
指 定 | その他 |
---|---|
区 分 | その他 |
種 別 | その他 |
所 在 地 | 福岡市博多区御供所町7-1 |
時 代 | 江戸 |
所 有 者 | (宗)幻住庵 |
紹介文
臨済宗妙心寺派。山号は天目山。開基は大友氏時で、延元元年(1336)無隠元晦が馬出に開山。正保3年(1646)に博多の豪商大賀宗伯が聖福寺境内に移し、耳峰玄熊和尚を中興の祖とする。以後大賀家の菩提寺となり、大賀家歴代の墓碑が並ぶ。
聖福寺第123世・125世住持であり名僧として知られた仙厓義梵は、幻住庵内の虚白院に隠栖した。
元禄2年(1689)銘の梵鐘(もと香椎宮護国寺の鐘で、明治2年に檀家の喜捨を受けて幻住庵が購入)は県指定有形文化財(工芸)。
聖福寺裏のこの一帯はふるい博多の雰囲気が残る。
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