広石古墳群
紹介文
野方から今宿に抜ける広石越えの南側山稜にある。4群9基の円墳からなる古墳群で、うち7基が昭和50年高校の建設に先だって発掘調査された。
小規模な1基を除いた残りの6基は墳丘径7~12m、埋葬主体部は6m前後の横穴式石室をもつ。6世紀後半から7世紀初めに築造されたもので、各群がそれぞれ同一家族による世代ごとの墓であると考えられている。
最も西に位置し、須恵器をはじめとした100点以上の遺物が副葬されていた1-1号墳が、高校正門のすぐ上に残り、説明板が建つ。
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