福岡市の約2500年のあゆみを物語にした歴史絵本が完成しました! 【2017年04月04日】
【2017年04月04日】
NPO法人福岡テンジン・ユニバーシティ・ネットワークと一緒に取り組んできた,福岡市の歴史を子どもたちにわかりやすく紹介する絵本「のったよ!ふくおかタイムスリップ号」が完成しました。
小学1年生のテツヤくんが,夏休みのお出かけをしようと地下鉄に乗ると…いつの間にかタイムスリップ。電車型のタイムマシンのフクと,福岡の歴史をたどる時間旅行にでかけるという物語です。
お米づくりを日本で初めて始めた板付遺跡や,ご存じ福岡市の宝「金印」,古代の迎賓館である鴻臚館,中世の博多は外国人が沢山ゆきかう国際貿易都市であったこと,現在の博多・福岡のまちづくりは黒田官兵衛・長政親子から始まったこと…
絵本では,今の福岡市の「らしさ」につながる,さまざまなエピソードを取り上げています。
絵本は,市内すべての小学校,留守家庭子ども会,市立図書館,子どもプラザ,公民館や中央児童会館あいくるなどで,4月からご覧いただける予定です。(小学校,留守家庭子ども会は4月末以降の配架,公民館は希望のあった館のみ。)
また,3月30日(木)から,福岡市博物館のミュージアムショップにて,限定100冊を販売しております(税込1500円)。
福岡は,2000年以上の昔から,日本だけでなく海外とたくさん交流していたこと。
そして,そのつながりによって磨かれていった素敵なまちであること。
これらのことが,福岡市の未来をになう子どもたちに,少しでも伝われば幸いです。
みなさんの知っている歴史エピソードが絵本になっているかもしれません。
ぜひ,ご一読ください!!