新たな福岡市指定・登録文化財について(平成29年度) 【2018年03月14日】
【2018年03月14日】
平成30年2月13日(火)に開催された福岡市文化財保護審議会(会長佐伯弘次)において、下記のものを福岡市指定文化財及び登録文化財にすることが妥当である旨、答申がなされましたのでお知らせします。
1年かけて調査を行い、今回新たに発見された資料も含まれております。
なお、告示は3月下旬を予定しています。
1.福岡市指定有形文化財(古文書)
濵地文書(はまちもんじょ) 182点 附 尾形探香筆 濵地正剛瑞夢図
(つけたり おがたたんこうひつ はまちせいごうずいむず) 1幅
旧志摩郡元岡村(現在の福岡市西区)の旧家に伝来した史料群。濵地氏は戦国時代の土豪の子孫で,江戸時代は福岡藩政下で大庄屋を務めた。地域の歴史を知る上で欠かせない重要な古文書である。
2.福岡市登録文化財(建造物)
松源寺本堂(しょうげんじほんどう)1棟
浄土真宗寺院としての建築の質が高く、石堂川と唐津街道の交差地に位置するランドマークとしての景観も貴重。市域の歴史的景観に寄与しているものとして文化財の価値は高く、貴重な建造物である。
詳細は添付ファイルをご覧ください。
【問い合わせ先】
文化財保護課
TEL 092-711-4862