綿津見神社

紹介文
綿津見神を祭神とする社である。境内には大日堂・虚空蔵堂があり、ここに祭られた木造の不動明王立像、吉祥天立像、如来形立像、伝虚空蔵菩薩立像、伝薬師如来座像の5躯が「綿津見神社仏像群」として市有形文化財に指定されている。この仏像群は前4仏像が平安時代後期、他が南北朝時代の作とみられる。このうち如来形立像と菩薩立像は、11世紀あるいは14世紀に海中から引き上げられたとの言い伝えを残している。神社裏からは玄界灘を眼下におさめ、西に志賀島、北に相ノ島を望むことができ、夕日が美しい眺望の地に位置している。
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