勝福寺
紹介文
臨済宗大徳寺派の寺で、山号は龍起山。大覚禅師(蘭渓道隆)、鎌倉幕府5代執権北条時頼を壇越として、建長元年(1249)創建。延文5年(1360)には朝廷の勅願寺となり、これに関する文書が他の21点の中世文書とともに残る。
国重要文化財の「絹本著色大覚禅師像」は、縦112.8cm、横59.69cmの大きさで、曲彖(椅子)に座る禅師が描かれている。大覚禅師(1213~1278)は宋・西蜀の生まれ。寛元4年(1246)来日、博多円覚寺を経て京都に移り、のちに北条時頼の信任を受け鎌倉に建長寺を開き、我が国の禅宗に大きな足跡を残した。
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