大永四年銘梵字板碑
紹介文
本板碑は志賀島に位置する、蓮台山荘厳寺に所在するものである。玄武岩製で、高137cm、中央幅71cmを測り、銘より大永4年(1524)年の建立と考えられる。
上部の円相にキリーク(阿弥陀如来)、サ(観世音菩薩)、マン(文殊菩薩)、サク(勢至菩薩)の種子が刻まれている。
13行に渡る銘文は判読しがたいが、「大永四年甲申二月十三日」「供養八万四千」「得至慶」などの銘文から、供養・作善のための造立趣旨をうかがうことができる。
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