貞和五年銘梵字板碑

紹介文
貞和5 年(1349)の板碑で飯盛神社の南側、かつて神宮寺があった跡地に残る文殊堂の左前方に立っています。花崗岩の自然石に無円相の種子と銘文が刻まれています。高さ83cm、幅55cm、厚14cmの花崗岩の自然石に無円相の種子と銘文を刻む。
種子は、中央上部に文殊菩薩を示す梵字(マン)を薬研彫(やげんぼり)する。
銘文は三行書きで
貞和五年□
八月九日
大尼慈善
なお、同地にはこのほか5点の板碑が残っています。
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