警固神社
紹介文
祭神は神直日命(かむかおびのみこと)、大直日命(おおかおびのみこと)、八十枉津日命(やそまがつひのみこと)。警固の地名は鴻臚館近くにおかれた大宰府の防衛施設警固所にちなみ、『万葉集』、藤原純友の乱、刀伊の入寇の時にも見える。社名もこれによる。もと福崎の丘陵(福岡の旧地名、福岡城本丸の地にあたる)にあったが、慶長6年(1601)の福岡城築城の際、下警固村に、ついで現在地に移建された。福岡城鎮守の神、二代福岡藩主黒田忠之の産神として歴代藩主の崇敬が厚かった。市指定有形文化財彫刻「木造東照権現坐像 1躯 附 厨子」は、承応2年(1652)に二代藩主黒田忠之が荒戸山に勧請した東照宮のご神体であった。明治維新の神仏分離の際に東照宮が廃社となったため、警固神社に移されたものである。
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