福岡市の文化財

1 木造釈迦如来坐像

　この像は、右手で「恐れをなくす」という施無畏(せむい)の印、左手で「願いをかなえる」という与願(よがん)の印を示した、釈迦の説法の姿を表...
2 木造不動明王坐像

　結伽扶坐し、裳は腰から下をおおい、条帛は左肩にかけてまとう。右手に五鈷杵型の握りの宝剣（後補）、左手に羂索を持つ。頭部は頭頂に八弁の...
3 木造弥勒如来坐像

　衲衣は、左肩を覆い、右肩に軽くかかるようにまとう。結伽扶坐し、右手は上品（親指と人差指を合わせる）の来迎印の一手をあらわし、左手は珍...
4 恵光院

　筥崎宮の社坊である座主坊の末寺で、二代福岡藩主黒田忠之の開基により寛永年間（1624～1644）建立された。明治初期の廃仏毀釈の際、法院賢秀が...
5 旧柴田家住宅主屋

旧柴田家住宅は筥崎宮の門前を南北にはしる旧唐津街道沿いの福岡市東区馬出地区に所在する。馬出地区は、江戸時代から筥崎宮の神事に奉納する杉板...
6 石燈籠一基

　本殿に向って右側に立っている。花崗岩製で、笠、火袋、中台、基礎など、全体の基本となる各部は六角形に作る。　鎌倉時代の石燈籠に見るよう...