文化財情報検索

元寇防塁(地蔵松原地区) 東区

印刷する

1.元寇防塁(地蔵松原地区)
指 定 国指定
区 分 記念物
種 別 史跡
所 在 地 福岡市東区筥松4丁目1、箱崎6丁目8
時 代 鎌倉
所 有 者 福岡市ほか

紹介文

 地下鉄貝塚駅の南東約300m、JR鹿児島本線を挟んだ東西に元寇防塁がある。記録によれば箱崎地区は薩摩が分担して防塁を築いたというが、現状では防塁の痕跡は確認できない。
 平成5年に試掘調査を行った際は、防塁構築に伴うと考えられる石材が出土したが、その構造等については確認できなかった。また平成12年度に行った発掘調査では元寇防塁と考えられる人頭大の自然石が直線的に並び、その背後に裏込めの一部と考えられる小礫が確認されている。
 線路東側の地蔵松原公園に説明板が建つ。

その他の写真

地図

近隣の文化財

  • 1 勝軍地蔵堂 東区

    1.勝軍地蔵堂
     元寇防塁の南約400m、JR鹿児島本線の西側にある地蔵堂である。寛永8年(1631)に二代福岡藩主黒田忠之が建立し、明治42年、九州大学工学部が...
    詳細を見る
  • 2 石造地蔵菩薩坐像 東区

    2.石造地蔵菩薩坐像
     地蔵菩薩は、釈迦入滅の後、弥勒仏が出現するまでの間、五濁(ごじょく)の世に出現し、六道の衆生を救済する菩薩とされており、外部の災難から人...
    詳細を見る
  • 3 旧九州帝国大学工学部本館 東区

    昭和5年(1930)に建設された、鉄筋コンクリート造3階地下1階建の校舎。 施工は、清水組(現 清水建設)。設計は、倉田謙、小原節三。  ...
    詳細を見る
  • 4 旧九州帝国大学正門及び塀 東区

    大正3年(1914)に建設された、総延長41mの煉瓦造りの門柱および、コンクリートブロックと煉瓦で造られた塀。 施工は鴻池組。設計は、倉田謙の...
    詳細を見る
  • 5 旧九州帝国大学本部建築課棟 東区

    大正14年(1925)年に建設された、煉瓦造2階 地下1階建の建物。 施工は、佐伯工務所(現 佐伯建設)。設計は、倉田謙。   同じく、...
    詳細を見る
  • 6 旧九州帝国大学本部事務室棟 東区

    大正14年(1925)に建設された、煉瓦造地上2階建の建物。 施工は、佐伯工務所(現 佐伯建設)。設計は、倉田謙。   大正12年に焼失...
    詳細を見る

近辺情報

時代別検索

エリア・マップ検索

種別検索

キーワード検索

  • クリア
  • 検索
カテゴリーの紹介
建造物
絵画
彫刻
工芸品
書跡・典籍・古文書
考古資料
歴史資料
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
文化的景観
伝統的建造物群保存地区
選定保存技術
埋蔵文化財
その他