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春住・那珂歴史文化遺産ガイドマップを作成しました!

【2024年04月01日】

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ガイドマップの表紙画像です。

令和5年度、ふくおか歴史資源活用協議会では、

春住・那珂地域で大切に受け継がれてきた、歴史文化を伝える「もの」・「ばしょ」・「いとなみ」について、春住・那珂校区の方々とワークショップを重ね、「歴史文化遺産マップ」を作成しました。

なこく遺産は、地図上ではスコップの形で表現されています。

日本で最古級の弥生時代の環濠集落跡、日本最古の都市とも言われる比恵・那珂遺跡群、福岡平野最大級の前方後円墳、大宰府よりも古い公的施設など、春住・那珂地域は、古代の遺跡が集中しています。

みち遺産は、地図上では案内板の形で表現されています。

日本最古の都市計画道路や、大宰府と博多をつなぐ古代の道、板付空港やビール工場への引き込み線路跡、明治時代の旧博多駅の柱など、古代から交通の要衝だった名残をいくつも見ることができます。

みず遺産は、地図上ではしずくの形で表現されています。

那珂川、御笠川、諸岡川に近いこの地域の人々は、弥生時代以降、水を利用し、時には猛威を振るう水とともに暮らすため、橋や堰などをつくりました。現在も残る堰や顕彰碑をたずねて、水と人との関わりを感じてみましょう。

いのり遺産は、地図上では両手を天に向けた形で表現されています。

地域の方々が守り、受け継いできた「いのり」が、さまざまな形で残されています。江戸時代からよく知られていた寺社や遠方の人々もおとずれたお地蔵様、道案内の神様である猿田彦大神の石碑などに町角で出会えますよ。

今回のガイドマップは、PDF版だでけなく、

Google my maps上でも見られるデジタルマップを公開しています。

 

ぜひ、このガイドマップを参考に、春住・那珂地域の魅力を現地で見て、触れて、探検してみてください。

デジタルマップの二次元コードです。

デジタルマップは、こちらの二次元コードを読み込んでご覧ください。