文化財情報検索

北浦城跡 西区

印刷する

北浦城跡
指 定 その他
区 分 その他
種 別 その他
所 在 地 福岡市西区能古522-2
時 代 室町

紹介文

 能古島南部の東側の海岸に面して突出する丘陵先端にあり、『筑前国続風土記拾遺』によれば「城崎古城」とされ、藤原純友の家臣伊賀寿太郎という人物が築造したとある。また『早良郡志』では山上憶良が築造したともいう。
 博多湾の内側を見渡せる自然の要害で、調査では幅4.8m、深さ4.5mの堀が23mの長さで確認されている。
 この城の築造は平安時代の可能性もあり、以後中・近世を通して砦としての役割を果たしていたものと考えられる。

地図

近隣の文化財

  • 1 能古博物館 西区

    能古博物館
     「学は民生にあり」とした亀井南冥・昭陽父子の亀井学関係資料をはじめ、能古島出身の画家多々羅義雄(1894~1968)や郷土の画家の作品、筑前五...
    詳細を見る
  • 2 能古焼古窯跡 西区

    登窯の野外展示
     明和~天明年間(1764~1787)の短い間に操業された藩窯で、昭和63年に発掘調査された。現在、博物館敷地内に保存されている。  天井部は失わ...
    詳細を見る
  • 3 万葉歌碑(能許) 西区

     能古島の南端、渡船場の山手に能古博物館がある。江戸時代に御用窯であった能古窯跡があり、そこを上りつめると永福寺箱式石棺墓と隣接して万葉...
    詳細を見る
  • 4 白鬚神社拝殿 西区

     構造形式は、木造、正面三間、側面三間、切妻造、桟瓦葺、正面4.862m(16.0尺)、側面7.094m(23.4尺)、南面。 方柱に縁長押、内法長押...
    詳細を見る
  • 5 白鬚神社本殿 西区

     白鬚神社は能古島の南端部に所在する。主神は住吉明神であり、他に三神が祀られる。創建は不明ながら、元々は能古山頂に近い本の辻に現存する...
    詳細を見る
  • 6 白鬚神社 西区

    白鬚神社
     祭神は神功皇后(じんぐうこうごう)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、三筒男命(みつつおのみこと)など。由緒は不詳だが、奈良時代の創建と...
    詳細を見る

近辺情報

時代別検索

エリア・マップ検索

種別検索

キーワード検索

  • クリア
  • 検索
カテゴリーの紹介
建造物
絵画
彫刻
工芸品
書跡・典籍・古文書
考古資料
歴史資料
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
文化的景観
伝統的建造物群保存地区
選定保存技術
埋蔵文化財
その他