堂ノ山箱式石棺墓
紹介文
勝馬の集落内、西福寺裏山の墓地中にある。もとは3つの墳丘があったといい、その1基が昭和31年に発掘された。墳丘には積石をもち、内部主体は長さ1.8m、幅0.44mの箱式石棺で、棺内からは男女2体の遺骨と4個の小玉が出土した。男性が頭を西に向けて葬られた後、女性が逆頭位で追葬される。古墳時代初め頃の墓と考えられている。ここから見おろす北側の谷が、昭和22年に発見された細形銅剣鋳型(県指定文化財・志賀海神社蔵)の出土地である。
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