万葉歌碑(筑紫の館)

紹介文
「今よりは 秋づきぬらし あしひきの 山松かげに ひぐらし鳴きぬ」(巻15・3655)舞鶴公園内、旧平和台野球場と陸上競技場の間にある。遣新羅使の一行が筑紫館で詠んだ歌の一首で、これらの歌の内容は、中山平次郎博士が、福岡城内に筑紫館があったことを推定した証拠の一つともなった。揮毫は国文学者の倉野憲司。
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