文化財情報検索

名島橋 東区

印刷する

全景(西から)
指 定 国登録
区 分 有形文化財
種 別 建造物
所 在 地 福岡市東区名島2丁目から箱崎7丁目間
時 代 昭和

紹介文

名島橋は、昭和5年に着工、昭和8年に完成した道路橋である。
鉄筋コンクリート造七連アーチ橋で、長さ204.1m、幅25.2mをはかる。
7つの扁平アーチが連続する外観に、半円形の付柱とバルコニー、親柱頂部の半球など、古典的な装飾をバランス良く配置した長大で、かつ均整のとれた優美なデザインが特徴。
大正時代以降、全国で自動車交通のための道路が整備されていく中、国道2号線(現3号線)の一部として名島橋が建設された。名島に設置された水上飛行場と福岡中心部結ぶ役割も果たした。
国道の全国的な展開と、近代福岡の発展を象徴する壮大な道路橋である名島橋が「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、平成30年に国の登録有形文化財(建造物)に登録された。

 

名島橋登録の答申についてはコチラ
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/163

その他の写真

地図

近隣の文化財

  • 1 応永銘梵字板碑 東区

    1.板碑
     天台宗向春山宗栄寺の墓所に所在する。玄武岩製の板碑で、高59cm、中央幅34cm、厚さ11.3cmである。  上部の円相にキリーク(阿弥陀如来)、サ...
    詳細を見る
  • 2 貞和七年銘梵字板碑 東区

    2.板碑
     天台宗向春山宗栄寺の墓所に所在する。玄武岩製の板碑で、残存高41.5cm、最大幅23.5cm、厚さ8.7cmである。  『筑前国続風土記拾遺』に「野石...
    詳細を見る
  • 3 明徳庚午歳銘梵字板碑 東区

    1.板碑
     天台宗向春山宗栄寺の墓所に所在する。玄武岩製の自然石板碑で、高49.5cm、中央幅23.8cm、厚さ14.3cmである。  『筑前国続風土記拾遺』に「一...
    詳細を見る
  • 4 名島城跡 東区

    1.名島城跡
     戦国時代天文年間(1532~1555)に立花城主立花鑑載が支城として築造したといわれ、のちの天正16年(1586)から慶長5年(1600)の黒田入城まで、...
    詳細を見る
  • 5 名島の檣石 東区

    1.名島の檣石(北から)
     東区名島の名島神社境内の海岸に露出する珪化木である。これはカシ属の樹木の幹材が珪酸分に置き換えられてできた化石で、古第三紀漸新世前期(...
    詳細を見る

近辺情報

時代別検索

エリア・マップ検索

種別検索

キーワード検索

  • クリア
  • 検索
カテゴリーの紹介
建造物
絵画
彫刻
工芸品
書跡・典籍・古文書
考古資料
歴史資料
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
文化的景観
伝統的建造物群保存地区
選定保存技術
埋蔵文化財
その他