綱敷天満宮

紹介文
祭神は菅原道真。道真が袖の湊上陸の折、漁人が舟の綱を輪にして敷物を作り休憩の場所にしたという伝説による。江戸期には綱輪天神と呼ばれた。
町名である綱場の地名は、戦国期の日明貿易資料に「綱庭」と見え、綱は宋(960~1279)の時代に「船団」を意味することから、貿易や船に由来する地名と考えられている。
現存しないが、元禄の頃国学者松下見林(1673~1703)が綱敷の神影(菅公画像)を寄進したことがあるという。
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