博多遺跡群
紹介文
JR博多駅北側の南北1.6km、東西0.8kmにひろがる遺跡である。弥生時代以来現代までの各時代の遺構が重複して遺されているが、中世の貿易都市「博多」の遺跡として注目されている。
昭和52年以来の発掘調査では、中国産をはじめ膨大な量の輸入陶磁器が出土し、博多が古代から中世にかけて国際貿易の拠点であったことを考古学上裏付けている。また博多の都市景観や生活の諸様相の解明も進んできている。
博多駅地下祇園方面連絡口の「博多区まちかど文化広場」には遺跡群の展示コーナーがあり、出土遺物は福岡市博物館や埋蔵文化財センターで見ることができる。また大博通り東側歩道には、博多駅を基点とし那の津通りまでの約2kmにわたり、博多遺跡群出土品のレプリカ、写真、古図を展示した「歴史の散歩道」が整備されている。
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