名島門
紹介文
名島城の脇門であったが、慶長年間、黒田長政が今の地に福岡城を築き居城を移すとき、24騎の一人である林掃部にさげ渡され、邸宅の門として使用されていたという言い伝えを持つ。
明治の中ころ、長崎の商人に買い取られ、長崎に移築されそうになったが、当時の代議士平岡浩太郎氏によって買いもどされ、福岡の天神にあった自宅の門として使用されていた。戦後富士ビルの建設に伴い、平岡浩氏(浩太郎氏の孫)によって現在地に移されたもので、市内では数少ない武家屋敷の門である。
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