恵光院
指 定 |
その他 |
所 在 地 |
福岡市東区馬出5丁目36-35 |
時 代 |
江戸、現在 |
所 有 者 |
(宗)恵光院 |
紹介文
筥崎宮の社坊である座主坊の末寺で、二代福岡藩主黒田忠之の開基により寛永年間(1624~1644)建立された。明治初期の廃仏毀釈の際、法院賢秀が筥崎宮や社坊の仏教関係の遺品を恵光院に移し守った。これらの遺品のうち、木造釈迦如来坐像は高さ94.2cmで、鎌倉時代、中央の仏師により製作されたもので、もと箱崎村原田の瑞応寺という禅寺の本尊で、のちに筥崎宮の社内に移された。脇侍普賢菩薩像、文殊菩薩像(ともに江戸時代製作、木造)とともに市指定文化財(彫刻)。また境内には利休と秀吉の茶会ゆかりの燈籠堂がある。
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